齟齬

社会とマイノリティの「齟齬」を描く御厨鉄のブログです。

完全にパソクラシー化している日本の政治

日本はサイコパスの支配する国?

 

パソクラシーpathocracyという言葉があります。

 

「少数の病人が大多数の健常者を支配する」

そのような政治形態のことです。

 

パソクラシーの特徴を調べたら、笑ってしまうくらい日本の現状でした。

 

日本は狂人に支配された国かもしれません。

 

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狂人が支配する政治――パソクラシー

パソクラシーpathicracyとは:病理的な小集団によって生み出される、社会の健常な人々が管理されるような統治体系。

政治的な絶対権力がサイコパシー的なエリートに握られており、社会全体が純粋なサイコパシー的な価値観によって支配され、動機づけられ、人民に影響を及ぼすような政府の全体主義形態のこと。

Definition of Pathocracy | The Pathocracy Blogより)

パソクラシーという概念を提唱したのはポーランドの精神分析学者のAndrzej Łobaczewski氏です。

 

著書「Political ponerology」において、彼は侵略戦争、民族浄化、ジェノサイド、独裁政権といった現象を社会心理学、哲学、歴史学などをふまえて考察しています。 (ponerologyは「悪学」のような意味)

パソクラシーの特徴

以下にパソクラシーの特徴を列挙していきます。

  • 個人主義とクリエイティビティの抑圧
  • 芸術的価値観の貧困化
  • 道徳的価値観の貧困化:博愛主義よりも、自己中心と他者への優越志向に基づく社会構造
  • 狂信的イデオロギー:元の内容にほとんど類似しない、病理的な形に歪曲された、「トロイの木馬」の腐敗した形態をとる
  • 国家に同意しない者に対する不寛容、疑念
  • 中央集権化された管理
  • 広範な腐敗
  • 政府活動の秘密化、そして一般市民の監視(健康な社会では対照的に政府のプロセスは透明であり、市民個人のプライバシーは尊重される)
  • 偏執的で反動的な政府
  • 過剰で一方的な、不公平で柔軟性のない法律。行動決定の権力は市民の日常生活から制限、除去される。
  • 支配階級の行動によって示される、彼らが従うと主張する理想や、彼らが代表すると主張する市民に対する偽善と軽蔑の態度。
  • プロパガンダに満ちた、コントロールされたメディア。
  • 最富裕層と最貧困層の極度の不公平
  • エセ道徳、ダブルトークなどの腐敗した心理学的理由付けの使用
  • 力による、あるいは力の恐怖による支配
  • 人々は固有の人間的価値をもつ個人ではなく、搾取するための「資源」(「人的資源」)として扱われる
  • 霊的生活が固着化した、内―規範化された枠組みによって制限される。この束縛を乗り越えようとする試みは異端や狂気として扱われるため危険である。
  • 人民の階級、民族、宗教などの分断が互いに衝突を引き起こす
  • 公的議論、デモ、抗議――など言論の自由の抑圧
  • 人権の侵害:例えば、食料、水、住居など基本的な生活の必要物の制限や否定、罪状なしでの拘束、拷問や虐待、奴隷労働。 

(同サイトより引用)

 

驚くほど日本に当てはまります。 

少数の狂人が多数の健常者を支配する国――それが日本なのかもしれません。

終わりに まともな国を取り戻すには

パソクラシーは日本だけの傾向ではありません。 

政治そのものがサイコパシーとの親和性が高いからです。

 

良心を持たないサイコパスは政治的に有利です。嘘や謀略などの権謀術数はふつうの人は罪悪感や同情心によって制限される。

 

そしてサイコパスは「勝利」を貪欲に求めます。愛情や共感といった感覚が欠如している彼らは、他者を支配し勝者となること――権力が彼らの愛するすべてとなります。

 

政治――権力闘争はまさにサイコパスの得意分野なのです。 

 

私たちは強力な精神異常者たちに対し、どのようにまともな社会を実現すべきなのでしょうか。

 

民衆が精神異常者を権力の座から引き下ろすことだとŁobaczewski氏は主張します――この努力を欠いたとき、パソクラシーが実現してしまう。

 

日本をまともな国家にするためにはどうすればいいのか。

邪悪な人々を権力の座から追放するしかありません。

おそらくそれは、人々の働きかけがなければ難しいでしょうね。