齟齬

社会とマイノリティの「齟齬」を描く御厨鉄のブログです。

世界一有能な日本の警察に憤る外国人たち

 

警察の仕事は「市民を捕まえること」 

「警察は市民を守るのが仕事」なのではありません。まず第一に警察は「市民を捕まえること」が仕事です。

 

警察は国家の手先であり、市民の敵であり、だから昔は「卑しい仕事」とされました。

 

近世日本においては被差別民の仕事であり、明治政府が職のない武士たちに警察の任務を与えたところ猛反発されたというのは有名な話です。また、ヨーロッパでもその初期においてはならず者が行う職務だった。

 

軍隊は有史以来存在しました。軍隊は人民を守るという大義名分があります。

 

しかし、近世~近代からぽこっと生まれて「市民」をいじめる警察はほんとうに必要なのか実にあやふやな存在だと言えます。

 

「日本の警察は世界一」と言われていますが、実態としては国営ヤクザに過ぎない、というのはある意味常識です。

 

パチンコ、ヤクザ、裏金、水商売、もみ消し、収賄などドス黒い世界が警察界隈です。

 

日本社会はあらゆる分野で「オモテとウラ」があり、素朴な市民は「日本の警察は優秀だ」と信じ切っているのですが、それは「天皇は神だ」と信じるレベルで前近代的であり、日本の警察が巨大な利権団体・暴力団体と化していることは警察のお世話になった方やある程度社会を知っている人は見抜いていることです。

 

さて今日は外国人の不満を見ていたら「そうだよなあ」と思い当たることがあるので翻訳して引用してみます。

警察は無能で理不尽

In general, what do you think of Japanese police? What are their strengths and weaknesses?より良回答を見ていきます。

overthetwelve
「数年前、私は立川駅で私服警官に声をかけられた。彼が満面の笑みでやってきたのは、私が電車を出たばかりのことだった。

 

彼は私にどこから来たか尋ねた。私はただ英語の練習がしたいだけの人だろうと考えた。私は忙しい仕事を終えて家に帰る途中で、彼を楽しませたり、私が急いでいることを丁寧に伝えるような気分ではなかった。その瞬間、彼は私に攻撃的になった。彼は私にどこからきたのか、なぜ話そうとしないのかと聞いた。私は彼はイカれていると考え、身の危険を感じ初めた。彼は私の前に立ちはだかった。彼の目には狂気があるようだった。ふと気づくと、三人のほかの男たちが彼に加わり、私の周囲を囲んだ。彼らは制服を着ておらず、どう考えていいかわからなかった。私は彼らが目についた外国人をいためつけているのではないかと考えた。彼らは私を手すりの角まで追い詰め、その奥のエスカレーターに突き落とすのではないかと恐れた。ついに、彼らは自らが警察官だと明かした。私は彼らに証拠を出すよう頼み、彼らは手帳を見せたが、すぐに引っ込めてしまったので私はそれがホンモノなのかドン・キホーテで買ったものなのか確かめることができなかった。心の底から正直に言うけど、彼らが警察官であるように見えなかった。私は両親ともが警察官だったから、警察官とはどのようにあるべきか、という先入観があったのだ。この男たちは動物のように興奮していて、アドレナリンが分泌されているようで、何かでハイになっているように見えた。

 

私は彼らにこの状況はおかしい、と伝えた。すると最初の男が私の前に顔をつきつけて、「お前は私がおかしいと思うのか!? お前は私がおかしいと思うのか!?」と言った。どうすればいいかわからないので、私は叫んで助けを呼んだ。(言うまでもないが、だれも関わろうとはしなかった)。つまり私の状況とは、スーツとネクタイをして、ビジネスバッグをもった仕事帰りの人間が、四人のジーンズとスウェットシャツを来た男に囲まれているというものだった。彼らは私の腕をとり、力づくで駅のドアの中に連れ込んだ。私は全く、WTFな気分だった! JRのスタッフにこの男たちは本物の警察官なのか聞くと、彼は私と男たちを一瞥しただけで、どこかへ消えてしまった。気がつくと私は駅のドアのなかの廊下に引っ張られていた。彼らはナイフをもっているかと私に聞いた。私は「ナイフを持っているように見えるか?」と言いたい気分だった。つまり端的に言って、彼らはあきらかに「だれか他の黒人」と間違えていたってことだろう。

 

「日本の警察についてどう思うか?」という問には、私の経験から言えば、無能で理不尽、だ。ただし現実には多くの警察官は親切で助けになってくれるから、すべてがそうだとは思わないけどね。

 

sensei258
同情する。私は八王子駅で、公共の場にいる白人ということで3度も警官に止められた。2度は制服警官に、1度は私服警官にだ。私は彼らに4つそれぞれの身分証明書を提示したが、私の財布の中がみたいようだった。彼らはすべてが同じ名前であることを確認して満足したようだった。彼らは私のポケットを確認して、「これはなんだ?」携帯です。「これはなんだ?」メガネです。「君はまだポケットに入れているな。なんだこれは?」彼らはポケットに手を伸ばしてハンカチを抜きとった。そして私はやっと解放された。

 

JeffLee
警察官は多すぎる。警察予算は削減されるべきだ。私は最近二度も、何も理由がないのに職務質問を受けた。

 

Jaymann
一般的に言って? 怠惰で、人種差別的で、腐敗していて、人種差別的で、いかがわしく、人種差別的で、大部分は無能だ。

 

「気分」で逮捕する

What are the Japanese police like? - Quoraより

Kotaro Hanawa,
高校一年のとき、違うクラスの知人が夏休みが過ぎても学校にこなくなった。彼が出席したとき、何が起きたのか聞いたが、彼は答えようとはしなかった。一年後になってやっと私たちに話してくれた。彼が塾から帰るとき、エアコンの風に早くあたりたくて急いで帰っていた。が、鍵がかかっていた。彼は両親が三日は帰ってこないことを知っていた。したがって、彼はドライバーとクリップでピッキングの真似をした。数分後、彼は赤色灯が後ろで回っていることに気がついた。二人の警察官が走ってきた。

 

警官1「坊主、何をやっているかわかっているな! 今何をしているか言いなさい!」
警官2「何をしたらよいのか、何をしたらいけないか、わかってるよな」
彼「ええと、鍵を開けようとしたことでしょうか」
警官1「それをしちゃいけないことはわかってるよな?」
彼「ええ、でもぼくの家ですよ。入らなくちゃ。閉め出されたんです」
警官2「身分証明書を見せろ」
彼「家の中です」
警官2が彼の腕をつかんだので、彼は反射的に抵抗した。
警官2「おい、おい! 公務執行妨害だ! 逮捕する!」
警官1「お前は公務執行妨害で逮捕だ!」

 

彼はパトカーに押し込まれ、両親が戻ってくるまで三日間拘束された。

 

たしかに彼には軽犯罪の疑いがあったけど、彼は攻撃的な警察官が腕をつかむのを避けようとした、それだけで逮捕されたのだ! このような事件は珍しいことではなく、警察が少し気分を害すると市民を逮捕するということはよくあることだ。

 

 

Fabrizio Calderoni, lives in Japan (1990-present)

私は30年間日本に住んでいるが、一般的に、警察官は警察にふさわしくないと思う。


第一のケース。私が道を歩いていると止められ、身分証明書を提示しろと言った。私は彼に何が起きたか聞くと、彼は中国人風の強盗を探していると言った。私はコーカソイドで、中国人にはまったく見えないのだが。

 

第二のケース。私は娘を小学校から連れて帰ると、突然四人の警官に囲まれ、身分証明書を要求した。そして娘に、私が父親かどうか尋ねた。彼女は警官たちを見てぽかんと口を開けているだけ、そこからの下り坂はあまりにも急だった……

 

第三のケース。私が自転車事故を起こしたとき、保険会社が補償を払うために警察に報告書を書くよう頼んだとき、非常に非協力的で、結局私は警察本部に行かなければならなかった。

 

第四のケース。私の自転車が盗まれたとき、警官は私を存在しないかのように扱った。彼は私の妻ともどってきて、調書を取り、すぐに終わった。

 

まとめ 職質は何のためか

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「職務質問競技会」毎日新聞より

 

「職質」の評判が非常に悪いようです。

 

明白に職権乱用ですし、何の目的なのかも不明です。

 

警察ジャーナリストの寺澤有は、とりあえず十徳ナイフ所持などの軽犯罪や公務執行妨害で捕まえて、顔写真と指紋を保存するのが目的、そのデータ数にノルマがある、というようなことを言っていました。

 

とにかく多くのデータベースが欲しい、市民を捕まえやすいようにしたい、というのが彼らの目的のようです。

 

また警察がヤクザ化していることも言えるかと思います。

 

多くの人は知らないことですが、警察は非常に暴力的です。体罰教師を3倍ひどくしたような存在をイメージしてほしい。

 

この動画を見てほしいのですが、これが「警察らしい警察」です。

 

www.youtube.com

 

警察の実態を知らない人は、「この私服警官はおかしい」と思うかもしれません。たしかに交通課とか、交番勤務とか、「ふつうの人」を相手にする警官はそれなりにまともです。

 

しかし私服警官や刑事課のように一般の人に目につかない警官は、ほんとうに理性がない、話が通用しない、暴力的な、ヤクザそのものの人ばかりです。

 

これが警察の標準と言っていいと思います。

 

動画を見てもわかりますが、法律が通用しない。警察はAbove the lawです。

 

普通の市民が行う犯罪よりも、警察内部の犯罪の方がはるかに悪質で、量的にも多いのではないかと私は思います。

 

そんなわけで、警察のオモテとウラをしっかり知ることが重要です。「警察に法律を守らせる」つまり、「市民が警察を捕まえる」ような仕組みが日本においては非常に重要になるのでは、と考えます。

 

ところで、筆者は先日警察署に免許の住所を書き替えにいったのですが、そこの職員はきちんと「敬語」が使え、渡すときに「お待たせしました」と言えることに驚きました。実に高校生のバイトレベルの対応ができない警察官が一般的なので、この程度でも驚嘆できてしまうのです。