齟齬

社会とマイノリティの「齟齬」を描く御厨鉄のブログです。

外国人が日本のレストランに持つ不満

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外国人が日本の飲食店で不快に思うこととはなんぞや。

 

 

日本の飲食店に行ったときに直面した問題は?

What kind of problems did you face when you went to restaurant in Japan? - Quora

 
今回はMartin氏以外も良い意見があったのでそれぞれ翻訳する。

 

横浜に住むChris Donnelly氏。

・入店拒否。実際には席が空いてるのに、「すみません。満席です」

 

・喫煙者。ほとんどの喫煙者はずっとたばこを吸っている。一本吸い終わったらすぐに次のたばこを吸う。なぜ外で吸わないんだ?

 

・突然、「あああざまあああす!」と店内すべての店員が叫ぶ。だれかが退店するたびに、それと同時にだ。私はこのせいで少し白髪が増えた。

 

・店員が私にフランス語で話しかけてきた。冗談じゃねえ。

 

・メニューはイタリア語やフランス語の下にちっぽけな日本語が書かれているだけだ。メニューを外国語で書くのはクールかもしれないが、ちょっと待て。もし私がフランス人じゃなかったらどうすりゃいいんだ?

 

・男たちはパスタをラーメンみたいにすする。ところで、俺もラーメンをすすって食べる。でもそれはラーメンだけだよ。

 

・ウェイターが私にニックネームをつける。これは問題というより、おもしろいけどね。 

 

なんだかおちゃめな回答だ。

あああざまあああす! はビビるよねえ、ほんと。

 

以下、我らがMartin Basinger氏の回答。

 

Martin氏、相当日本の飲食店がお嫌いなようで、長い長い。また、日本の喫煙率はだいぶ大げさに表現しているし、初めて脱字を見つけた。

 

・現金でしか支払えない。

私は十分に理解していることだが、日本のような社会に高い親和性を持つ組織犯罪では、現金払いが愛される。なぜなら脱税のような違法行為をする際にはそれが容易になるからだ。しかし、もし日本がほんとうにサービス精神のある国だとしたら、「物事を不透明にするためにはどれがベストな方法か」よりも、「何が客にとってベストか」を考えるべきだろう。

 

・喫煙。

ほとんどの飲食店が喫煙を許可している。多くの日本男性は食事をとりながらたばこを吸う! 禁煙区域を設けた飲食店はあるが、喫煙区域から分離されてない。それというのも、タバコ業界のロビー活動が日本でとても強いからだ(政府は基本的に喫煙を推奨している)。大多数の日本人男性がたばこを吸っているのは小さな問題ではない。特に大都市では。

 

・うるさい。

君が飲食店に入ったら、店員がオーダーや挨拶、その他何でも絶叫し、がなりたてることに気づくだろう。このことは日本人にはよいことだと理解されている。君の親しんだ西洋規準の静けさは、歴史ある高級レストランにしか存在しない。

 

・暗く、汚い店。

多くの日本の飲食店は、とくに小さな店はそうだが、とても暗くする傾向がある。窓はしばしば日光が入らないほど汚れている。食事をするにはよい場所ではない。椅子とテーブルは料理油がこびりついてベトベトしている。小さな店では換気を良くすることができないからだ。私はとても驚いたよ! これが中国の田舎ならわかるが、「より優れた日本」がこんなだとは思わなかったから。だいたいのチェーン店は明るいし、よく設計されている(プラスチックがたくさんで、チープで古い備品)。日本の高級な支払いを請求する高級レストランは、西洋の薄汚れた大衆食堂のような雰囲気だ。

 

・怒れる日本人。

これは飲食店が悪いわけではないが、現実を直視すると、多くの日本人は外国人の隣に座ることを好まない。特に飲食店では。ほとんどの飲食店は小さく混み合っていて、不可避的に肘が隣の人に当たることもある。もし「悪い」日本人の隣に座ると、じろじろ見られるか、不平を垂れるか、日本語でからかわれる。彼らは日本語がわからないと思っているからだ。君は店を出ることもできるが、料理を頼んでいたら支払いをしなければならない。このことを知っていて、外国人の客を日本人の客から離す飲食店もある。日本人客からとても遠くだ。しかし混んできたら、そのような席は空いていない。

 

・虚偽広告。

もし君が日本の「フレンチ」や「イタリアン」のレストランに行くとしたら、実際に君がフランスやイタリアで親しんだ料理の味や見た目と、少なくとも似ていることを期待するだろう。しかし君はすぐに気づく。日本では、「フレンチ」や「イタリアン」という言葉は単なるマーケティング用語で、それらの国に実際にあると日本人が考えている「エキゾチックな」雰囲気のことだということを。料理は基本的にアジア料理で、少し西洋食材が使われている(オリーブオイルのような)にせよ、味はアジア料理の波長に厳密に合わせられている。日本の「フレンチ」や「イタリアン」という概念は、ある意味で料理のスタイルを「oshare」に見せることを意味する。それが悪いとは言えないが、もし君が本当の外国料理を期待するなら、たぶんひどくがっかりするだろう。特に雰囲気のためだけのプレミアムな請求によって。

 

・自慢と詮索的な質問。

君が飲食店に入ったら、外国人は日本人客よりも対応が悪くなる。日本の客を観察すれば、店員は絶対にあれこれ詮索をしないし、礼儀正しく接客することがわかるだろう。しかし彼らはある場合には、その口を開いてバカな質問をすることが許されると思っている。「XYZはお好きですか?」「XYZが食べられるのですか?」。 日本人客なら侮辱されたと思ってその飲食店には二度とこないだろう。なぜなら日本では客が王様のように扱われており、そのような質問をされることは絶対にないからだ。普通、客が話しかけて、初めて店員が話すことが許される。しかしそれは外国人には適用されない。外国人は二流階級として扱われる。私は食事マナーを忘れてしまうほど外国人に出会って興奮する日本人がいることは理解している。それはある意味かわいいかもしれないが、質問がしつこいし、バカバカしすぎて「文化的な誤解」どころではない。

 

日本のイタリアンってほんとジャパナイズされてる。

私もイタリア人が経営する小料理屋へ行って、本場のイタリアンを初めて食べたとき、「まず」と思った……。今調べたらその店は潰れてるから、たまたまマズい店だったのかもしれないが。

 

「うるさい」という意見には同意。日本はレストランに限らず、どこもとてもうるさい。

 

外国人が来ると興奮する店員って何だかわかるなあ……。

日本にもいるし、外国にもいる。

旅行者なら楽しいけど、住んでる人はめんどくさいわな。

 

まとめ 

外国人に好かれる飲食店にするためには、以下のことを守りましょー。

 

  • 入店拒否はしない
  • メニューには英語も書く
  • 店内は静かに
  • 興奮しない

 

入店拒否はマジで侮辱的でひどすぎる。」とあるので、

飲食店経営者は特に気をつけましょう。 

 

 

ま、日本の飲食店がどうなろうが私の知ったこっちゃないが……。

なんでハウツー本みたいな書き方をしたのかわからない。